Flower Pink





「……だろ、俺と海桜の名前の"桜"とFlower Pinkの色であるピンク。これしかないって思った」



桜雅さんはそう言って私の手をギュッと握る。



「……一生、大事にするよ。海桜。おまえが小さかった時に味わえなかった家族の絆を俺があげるから」



「……っ、はいっ」



桜雅さんのその言葉に私はボロボロと今まで以上に涙がでる。