「橘組……もちろん知っています。海桜さんたち香月家と同等なくらい裏社会を牛耳る存在ですから……」 やっぱり知ってるんだ…… 「そうしたら香月百合がすでに亡くなってるのもご存知ですよね?」 「はい……なにか関係が……?」 ……この人たちにこれを話してなにか変わればいいと私は心のどこかで思っている。 だからー…… 「私の義理の母である香月百合は私を狙った橘組から庇って殺されたんです」 「え……」