「……これはみなさんが、Flower Pinkとして今まで戦ってきてくれた勲章です……」



私がそう言うとFlower Pinkのみんなは私を囲ってたくさん褒めてくれた。



「……立派なQueenですよ、海桜さん」



「……ありがとうございます」



そして過去最大に私を認めてくれた顔をするみんなの表情が嬉しくてたまらなかった。



……桜雅さん……もういつ目が覚めても大丈夫ですよ。



Flower Pinkは全チームの信頼を得ることが出来た。



橘組を潰し、全チームのトップに立ったこの景色を桜雅さんと見たい。