「顔真っ赤。かわいいよね海桜は」 サラッとそう言う桜雅さんにさらに私は顔が赤くなる。 お、桜雅さんだってすぐ顔赤くなるくせに……! 自分から攻めた時は顔色ひとつ変わらないんだから……! ほんとそのギャップがずるいよ。 「……勝ったら美味しいものみんなで食べましょうね」 「……もちろん」 そして私は桜雅さんの手をギュッと握った。 すると桜雅さんも手を握り返してくれる。 ……この手を離さずに上へ立てたら、 上出来だと自分を褒めてあげよう。