「……橘組を潰さないか、皐月。全ての元凶はあいつらだ。橘組を潰せば協定を結んでるおまえの親父も潰せる……」 桜雅さんは押し倒されていた体勢から立ち上がり皐月の目を真剣に見つめた。 「……おまえらと一緒に戦うってか……?」 「……そうだ、おまえがまだ海桜と俺を許しきれてないのは分かってる。その喧嘩は……一時休戦だ。……おまえらがいれば確実に潰せるんだ……」 必死にそう言ってくれる桜雅さんに涙がでそうになった。 ……お願い、皐月…… 一緒に……縛りから解かれよう……!