「……はじめまして……」 一応挨拶はしたけどなんでこの人と結婚させられようとしている理由が分からない。 こういうのは兄貴の役目じゃなかったのかよ…… 俺はそう思いながらチラッと親父を見ると親父は"仲良くしろ!"という顔で俺を見た。 はー……勘弁してくれよ…… 「……失礼ですが、奏さんはどちらの高校に?」 俺がはあ、とため息をついてる間に親父が相手の親にそう聞くと親は少し顔を曇らせた。