「……女子にとっては下着姿とかデリケートな問題だよな。ごめん、俺考え無しだから……」 私のちょっと前を歩きながらそう言う桜雅さんの耳は真っ赤になっていた。 デリケートって……桜雅さんそんな言葉も使えるのね…… それでいて謝るのに少し照れてるって…… 「……ぷっ」 「な、なんだよ!」 私は我慢できずに笑ってしまった。