「……んー……なんだよ……」 私がユサユサと大きく桜雅さんの身体を揺らすと桜雅さんはやっとかすかに起きた。 「私のこのパジャマ!どうしたんですか!」 「……あー? パジャマ? パジャマがどうしたんだよ、おもらしでもしたのか?」 バッ……バカなの!!!! 「違くて!私、昨日車で寝ちゃったんですよね!制服どうしたんですか!」