「親父……何考えてんだ……」 「?、なにがですか?」 桜雅さんの声のする部屋へ行くと私は目の前の様子に驚いた。 「ななななんでベッドが1個しか……っ!」 「……知らねえよ……俺らの各部屋はあるのに寝室は同じって……新婚じゃねえんだから……」 「当たり前ですよ!!!!」 こ、これじゃあ…… 毎晩桜雅さんと一緒に寝なきゃいけないってことじゃない!