「……それで桔梗、雷鳴はなんと?」
「……橘組と縁を切るようには伝えました。脅したので切ると思いますけど一応まだ見張っといた方がいいかと」
「……なるほど。ありがとうございます」
「……いえ……」
桔梗くんが再びフードを被ると雰囲気が元の桔梗くんに戻った気がした。
「……橘組をバックに置いてる組織の中の中枢である雷鳴をやったから……次はその上ですね……」
……雷鳴が1番上じゃないんだ……
……そうだよね、1番上だったら私があんな簡単に頭をやれるわけない。
「……強いんですか?」
「……まあ一応表面は僕たちに従わせてるんで僕たちよりかは弱いですが、随分と直接関わってないので現状は行ってみないと分からないですね」
「……そうですか……」
……なにか私もできればいいのに。



