Flower Pink






「降参だ。俺らは黙っておまえらFlower Pinkに従うよ」



「……」



桔梗くんはそういう音弥にゆっくりと近づいた。



「……そういうことなら橘組と縁を切ってよ」



「……は?」



「それを今約束しないとおまえを一生歩かせなくするよ」



桔梗くんはそう言ってニッコリと笑う。



「……おまえ……」



「橘組と繋がってる奴なんか従わせても僕たちにはなんの利点もないから。切れないのならおまえらは東エリアから捨てる」



「……っ」



「……ってうちのボス、桜雅さんが言ってたから。頼むね。じゃ」



桔梗くんはそう言って私たちのいる車の方へと向かってきた。