「……ってことで雷鳴がここに乗り込んでくる前にやっておかなきゃいけない……桔梗、おまえ1人で行けるか?」 「え……」 ……ええ!? 桔梗くん1人!? チラッと桔梗くんを見るとフードを被ってビクビクとしている。 「桜雅……桔梗は……」 一犀さんはビクビクしている桔梗くんを見て心配そうに桜雅さんを見た。 「桔梗だから、1人で行かせるんだ。桔梗だったら雷鳴なんて秒だろ?」 桜雅さんはそう言って桔梗くんのフードをファサッとおろした。