キミと僕の日常

『どうせ治らない…』その言葉を聞いて私の中で何かが弾けた気がした。

「治らなくても、生きられる。生きる方法があるのになんで行動しないの?」
「結衣ちゃんは生まれつき病気だから、病気の自分を認められるんだろうけど私は違う。突然突きつけられて死ぬって言われてワケ分かんないまま手術しろってみんなに言われる。手術だって難しいって言われた。どうせ死ぬんだよ!」

お互いにヒートアップし気がつけば大きな声で喋っていた。

「どうせどうせって煩い。人間だもん、いつか死ぬよ。…でも先生言ってくれたんでしょ、完治しないけど生きられるって。……だったら…はぁはぁはぁ…」

息切れがして苦しくてその場にしゃがみ込んでしまうと同時に声を聞きつけ看護師さんがやって来た。