「あれ、未茉ちゃんは?」
予礼が鳴り教室にはみんながクラスに戻ってくるが、未茉だけ戻って来なくて翔真がキョロキョロと見渡す。
「アイツのことだから寝てんじゃねーの?サッカーで燃え尽きて。」
「えー?」
結城の言葉に翔真は首を傾げるも未茉はその時間も教室には戻ってこなかった。
「お腹冷えたのね。白石さん。まぁ生理の時は冷えやすいから下しやすいしね。はい、下痢止めと痛み止め。」
「あざーす……」
長時間お腹を下していた未茉は保健室のベッドで休んでた。
“白石、生姜とはちみつティーだ。”
「キタローいつも冷えねぇように茶だしてくれてたもんな…」
彼のありがたみを感じるのに、自分が無理矢理スポーツをさせて体調壊させてしまった罪悪感が募る・・・。
「あとで見舞いに行くか。はぁーっ、しかし!!腹いてぇ」
(昨日から牛乳飲みまくってるしなぁ。サッカーでかいた汗が冷えたんだなー。椎名さんの優しさで腹壊すとは・・・)
「あぁー」
ベッドに潜り寝返りをうち天井を眺めてため息ついた。
(女は面倒くさい。本当に面倒くさい。面倒くさ……ぐぅ…)
唱えてるうちに秒で眠りに落ちた。



