「子供か!お前は!」
試合が終わると体操服は汚れ、頬は土がついてる未茉を見て結城は‘きったねぇ’と指差す。
「いやぁ~~なんだかんだ楽しかったなぁ!新鮮っ!!」
苛々は吹き飛びケロッとした顔で誰も褒めてないのに笑う未茉に、
「なんか全部ブロックだったな。」
三上は首を傾げるも、
「ナイスセーブだったろ?」
得意げに歯を見せて笑う。
「お前・・それはいいけど、キタロー運動音痴なのに無理矢理練習つきあわせて、アイツ具合悪いって帰ったぞ・・。」
「えっ!?そうなの!?やべぇ。つい夢中で。」
「さすが大活躍じゃん。ねっ、未茉ちゃん俺のシュートは見てくれた?」
褒められたくて嬉しそうに教室に入ってくる翔真に、
「すごーい♡湊君ってバスケだけじゃないんだぁ~~♡」
とニッコリ微笑んでふんっ!とタオルを投げつけられ
「痛い……なんで・・・??」
涙目になる翔真なのでした。



