TIPOFF!! #LOVE SPRING





「あーあ、キレたキレた」

ちゃんと練習しない女子にぶちギレの未茉を見て、BIG3は苦笑いしてその光景を見てると、隣からは試合も始まってないのに、女の子達が押し寄せてきた。

「湊くぅーーん♡♡」
「三上くぅーん!」「結城くーん!」
「ねっねっ、どうやってやるの教えてー」
「すごーい!湊君ってバスケだけじゃないんだぁーきゃぁー♡」

隣では器用にリフティングをする翔真に別のクラスの女子達が集まり、騒がれながらお気楽に教えてるのを見て、

(マジアイツら(BIG3)も相当うぜぇな・・!!)

未茉はフルフルとしながらキレ、水を飲み薬を放り込むように飲んだ。


「勝負事は絶対に負けねぇ!!絶対に負けてたまるかぁぁああ!!!」

ギンッ!!と血走った目を光らせ、
「キタロぉおー!!練習すんぞぉお!!」

体育を見学していた軟弱なキタローを取っ捕まえ無理矢理連行するが、
「しっ…白石…俺運動はできな…」
「つべこべ言うんじゃねぇ!!行くぞ!!」

(酷い…泣)
青ざめるも引きづられて、シュートをしてもらいキーパーの練習を大声出しながら未茉は始めた。

「ヤバッ…何あれ」
「恥ずかしい……」
「でもさすが上手いね……」

同じ女子チームの子達にヒソヒソされながらも、未茉はなんとか無失点に押さえて決勝まで勝ち上がり、三組のサッカー部の女子にあたり点を決められて二位に終わったのであった。