ここで少しこの物語の主人公の家族の話をしよう。



白石清二、それが主人公の父親の名前だ。

バスケをやってる者ならばその名を知らぬ者などまずいない。

元日本代表選手で、日本人史上初のNBAでプレーをし引退後は、自ら経営するクラブリーグを全国各地に持ち、現在は日本代表を勤めあげる指揮官である。
そして清二の子供達には四人の子供達がいた。

高校時代にはインターハイ東京タイトルなど前代未聞の6冠を成し遂げた長男の白石颯希は、現在大学にてインカレ連覇記録を達成中。

そして同じく、
その長女で一人娘の白石未茉(しらいしみま)

この物語の主人公である彼女は、小中と全国優勝を成し遂げ、数々のタイトルと栄光を思うままに手にいれてきたと天才少女。  

超サラブレットはーーというと…。