『いいよーん。で、何がお望み??』

夜明「……欲しい……。」

『ん?なんて?何が欲しいって?』

夜明「その、だな、夜炎の姫になって欲しい…。」

え。。

え、や、むりむり。

もう族は間に合ってるし、夜炎の奴らにまで被害を飛ばすなんてしたくねーし。

『ごめん、その話だけはむり。ほんとごめんな。あ、でも、俺、みんなとはこれからも仲良くしよーと思ってるから!そこだけは忘れないで!!』

今はこれくらいしか言えなくてごめんな。

でも、いやでもすぐにわかるさ。



ね、由比都。俺、いや私、けっこー変わったよ。

なんてったって、必要とされてるもんね。

昔は必要とさえされなかったからね。。

ま、この話はまた今度。