ーーー5分後ーーー

『ふぅ、片付いた。』


彩麗ズ「う…うぐ……」


御愁傷様でーす☆


鞏「な…っんで…?」


『なにが?』


鞏「俺は…一番強い…のに…一番…強くあらなきゃならない…のに…何も…守れなかった…プライドも…仲間も……」


彩麗副総長「実は…昨日樹庵と同盟を結ぶというのが外にバレて…幹部が一人…やられたんです…。それを…責められたみたいで…」


ほんとにこの族大丈夫なのか?

仲間のこと考えてねぇんじゃねぇの??



『あのな、幹部になった奴は極力自分の身は自分で守れるようにしとかなきゃなんねぇ。それに、責められたって言ったけど気にすんなよ。責められたって起きたことは変わんねぇし、総長は常に冷静でいないとな。』


鞏「っ!!………すいませんでした。ありがとうございます。目が覚めました。」



うんうん。まだ始まったばっかの族だけど、これからの伸び代は大きそうだな。