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母「女子とは思い難い叫び声だったわね。」

龍之介「そっすね。」

『うっさいわ!てかそれでいいんですー!俺今男だしー。てか、優勝者には何が!?』

母「あぁ、それはね!優勝した男子と女子とで、一つずつ言うことを聞きあうのっ!そーしーてー、最終的には付き合ってるっていう認識をされるようになるのよ〜っ!」

・・・・・・・・・。

『はぁぁぁぁぁぁっ!!?』

は、今なんつった!?

俺(女)と優勝した女子でなんだってぇぇぇぇっ!!?

母「うるさいわよ。ちょっとは体育祭のメインイベントを楽しみなさい?」

『ボソッ…誰のせいだと思ってんだか。』

母「ん?今なんか言った?黒笑」

怖っ…

『いいいい言ってまっせーん。』

龍之介「(親子だなぁ。)」←また言ってる