「「「「「こ、こんにちは。俺らが夜炎です。」」」」」


佑太「おぉ〜、おめーらが夜炎かぁ!」

錬矢「なんか鉄二(テツジ)たちの面影があるな。」

鉄二とは、先代の夜炎総長のことである。

錬兄たちは、このヒトと知り合いなのだ。


淳也「あ、あの、律さんとはどうゆうご関係なんでしょうか。」


佑太「かたっ苦しいのは好きじゃねぇから、そんなに縮こまるな。笑」

錬矢「それに律”さん”か。正体をバラしたのか?”樹里”。」

『う、うん。バレちった☆』


「「ハア」」

え……ちょ!!その反応はなんですかい!?


べ、別に信頼してる人たちなんだからいいじゃん!!

それに、どうせいつかはバレてたことなんだから!!

『てか、佑兄にまで言われたくないんですけどぉ!!』


「「「「「佑”兄”!!?」」」」」


幻夜「兄貴なのか!?このヒト、いや、御方が!!」

淳也「え、嘘ですよねっ!?だって、パソコンで調べてもなにも出てきませんしっ!!」

夜明「はっ!?世界No.2ハッカーの淳也が調べても出てこないだとっ!?」

佑太「いや、そりゃそうだろうな。世界No.1ハッカーのJULLYは樹里なんだから。」

「「「「「!!!!!!!?」」」」」


錬矢「お、おい。まさか何も話してなかったのか…!?」

『てへぺろ♪』

佑太「駄目だこりゃ。」