「ふーん。ま、真希にとっては由々しき事態だねー」
他人事のように(いや、事実他人事なんですけど)サラッと言い放つ涼香ちゃんのことが、今日はすっごく恨めしいです!
「もう、どうしたらいいのか分かんないよー」
(神様、どうしてこんなことになってしまったんですか?
この悲劇はいつまで繰り返されるんでしょうか?)
なーんて、まるでケータイ小説のヒロインみたいな自問自答をしちゃいたいくらい、今のあたしは追い詰められていました。
「真希、あたしだったら張り込むね」
「は、張り込みっ!?」
「そ。憎き池永隼人が、アンタのウサギさんおぱんつの画像持ってるんでしょ?
だったら、闇夜に紛れて、一番ターゲットの警戒心が無くなった時間帯を狙って『トリャッ!!』ってね」
「ってね。じゃ、ないよー!! そんなことしたら、あたしまでもが犯罪者になっちゃうじゃん?
もっと、現実的な状況打開策を考えてよー!」
あたしは半ばベソをかきそうになりながらも、懇願しています。
「現実的な状況打開策ねー」と涼香ちゃん腕組み。
「現実的な状況打開策」とあたしも腕組み。
「現実的な状況打開策・東京特許許可局局長・許可却下」と涼香ちゃん暗唱。
「ゲンジツテキナジョウキョウダカイサク・トウキョウトッキョキョカキョクキョクチョウ・キョカキャッカ……」とあたしも釣られて復唱。
「はい! よく言えました」
「涼香ちゃん! ふざけないで下さいっ!!」
他人事のように(いや、事実他人事なんですけど)サラッと言い放つ涼香ちゃんのことが、今日はすっごく恨めしいです!
「もう、どうしたらいいのか分かんないよー」
(神様、どうしてこんなことになってしまったんですか?
この悲劇はいつまで繰り返されるんでしょうか?)
なーんて、まるでケータイ小説のヒロインみたいな自問自答をしちゃいたいくらい、今のあたしは追い詰められていました。
「真希、あたしだったら張り込むね」
「は、張り込みっ!?」
「そ。憎き池永隼人が、アンタのウサギさんおぱんつの画像持ってるんでしょ?
だったら、闇夜に紛れて、一番ターゲットの警戒心が無くなった時間帯を狙って『トリャッ!!』ってね」
「ってね。じゃ、ないよー!! そんなことしたら、あたしまでもが犯罪者になっちゃうじゃん?
もっと、現実的な状況打開策を考えてよー!」
あたしは半ばベソをかきそうになりながらも、懇願しています。
「現実的な状況打開策ねー」と涼香ちゃん腕組み。
「現実的な状況打開策」とあたしも腕組み。
「現実的な状況打開策・東京特許許可局局長・許可却下」と涼香ちゃん暗唱。
「ゲンジツテキナジョウキョウダカイサク・トウキョウトッキョキョカキョクキョクチョウ・キョカキャッカ……」とあたしも釣られて復唱。
「はい! よく言えました」
「涼香ちゃん! ふざけないで下さいっ!!」
