「も、もしもし……!?」
やっと、かすれた様な声が出た。
『お嬢様!? 真希お嬢様ですね!!』
アドルフォさんの声だ。でも、こんなに切羽詰っているアドルフォさんの声のトーンを聞くのは、初めてのことだった。
「ア、アドルフォさん、お父様とお母様は!?」
思わず涙がじわじわっとにじみ出て、また言葉が途切れそうになる。
『大丈夫ですよ。ご安心ください。
お二人ともご無事です。先ほど確認が取れました』
(良かった……本当に良かった!)
『それよりも、お嬢様は今どちらにいらっしゃいますか?』
「は、はい。学校の……南校舎1階にある新聞部の部室です」
『絶対に、絶対にそこから動かないで下さい!!』
「え? どうして?」
次にアドルフォさんが口にした言葉は、あたしが再度震え上がるのに十分な内容だった。
やっと、かすれた様な声が出た。
『お嬢様!? 真希お嬢様ですね!!』
アドルフォさんの声だ。でも、こんなに切羽詰っているアドルフォさんの声のトーンを聞くのは、初めてのことだった。
「ア、アドルフォさん、お父様とお母様は!?」
思わず涙がじわじわっとにじみ出て、また言葉が途切れそうになる。
『大丈夫ですよ。ご安心ください。
お二人ともご無事です。先ほど確認が取れました』
(良かった……本当に良かった!)
『それよりも、お嬢様は今どちらにいらっしゃいますか?』
「は、はい。学校の……南校舎1階にある新聞部の部室です」
『絶対に、絶対にそこから動かないで下さい!!』
「え? どうして?」
次にアドルフォさんが口にした言葉は、あたしが再度震え上がるのに十分な内容だった。
