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【生徒会室・池永隼人陣営選挙対策本部】
「お疲れ様です」あたしはパソコンに向かっている大内君に挨拶。
「……お疲れ様。池永は? 一緒じゃなかったの?」
「まさか!」
何だか生徒会長選挙の、池永君の推薦人になってから、あたしは『池永君のガールフレンド』だと、事情を知らない人からは見られるようになってしまってた。
(もう、冗談じゃないよぉ~!)
「あっ、あの……池永君のマニフェスト(公約)あれって、逆効果ですよね?」
「あ、矢田部さんなら分かってくれると思った。
その通りだ。あの代物と西村姫子さんが書いてるであろう公約を見比べたら、相対的に池永のおバカ加減がより一層引き立つはずだ」
大内君は不敵な笑みを見せる。
あたしもサディスティックに小さく笑う。
(大内君、なかなかワルですね)
【生徒会室・池永隼人陣営選挙対策本部】
「お疲れ様です」あたしはパソコンに向かっている大内君に挨拶。
「……お疲れ様。池永は? 一緒じゃなかったの?」
「まさか!」
何だか生徒会長選挙の、池永君の推薦人になってから、あたしは『池永君のガールフレンド』だと、事情を知らない人からは見られるようになってしまってた。
(もう、冗談じゃないよぉ~!)
「あっ、あの……池永君のマニフェスト(公約)あれって、逆効果ですよね?」
「あ、矢田部さんなら分かってくれると思った。
その通りだ。あの代物と西村姫子さんが書いてるであろう公約を見比べたら、相対的に池永のおバカ加減がより一層引き立つはずだ」
大内君は不敵な笑みを見せる。
あたしもサディスティックに小さく笑う。
(大内君、なかなかワルですね)
