「し、失礼致します……」
こわごわ足を踏み入れると、長デスクの向かって右側に、ウインドブレイカー姿の佐々木先生。
ザンギリ頭に、所々白髪が混じり、40代半ばの実際のご年齢よりもお年に見える剣道部の顧問です。
じっと目をつぶり、険しい顔で腕組みしています。無言の威圧感。
(わー! 怖いよおお~)
「オッスー! ササッキー。今日はどしたん?」
問題児・池永隼人は、普段から生徒の間で恐れられている佐々木先生をニックネームで、しかもタメ口で呼んでいるではありませんか!?
ジロリ!! と、佐々木先生がギョロッとしたお目目の右側だけを開け、池永君を睨み付けます。それを全く意に介さずなのが、ある意味スゴイです!
「ハハハ! 相変わらずだねえ。池永君も」
左側の席に、今年から当校に赴任して来た教頭の【樫村秀則(カシムラ・ヒデノリ)】先生が座り、穏やかそうな笑顔を浮かべています。
まだ30代になるかならないか? という見た目の若さに加え、茶色がかった髪と瞳、モデルさんのような甘いルックスと物腰の柔らかさで、教職員の中では早くも人気ナンバーワンの教頭先生なのです。
「チーッス! カッシー!!」
「チーッス!!」
樫村教頭先生は、自然体で池永君に挨拶を返しました。
こわごわ足を踏み入れると、長デスクの向かって右側に、ウインドブレイカー姿の佐々木先生。
ザンギリ頭に、所々白髪が混じり、40代半ばの実際のご年齢よりもお年に見える剣道部の顧問です。
じっと目をつぶり、険しい顔で腕組みしています。無言の威圧感。
(わー! 怖いよおお~)
「オッスー! ササッキー。今日はどしたん?」
問題児・池永隼人は、普段から生徒の間で恐れられている佐々木先生をニックネームで、しかもタメ口で呼んでいるではありませんか!?
ジロリ!! と、佐々木先生がギョロッとしたお目目の右側だけを開け、池永君を睨み付けます。それを全く意に介さずなのが、ある意味スゴイです!
「ハハハ! 相変わらずだねえ。池永君も」
左側の席に、今年から当校に赴任して来た教頭の【樫村秀則(カシムラ・ヒデノリ)】先生が座り、穏やかそうな笑顔を浮かべています。
まだ30代になるかならないか? という見た目の若さに加え、茶色がかった髪と瞳、モデルさんのような甘いルックスと物腰の柔らかさで、教職員の中では早くも人気ナンバーワンの教頭先生なのです。
「チーッス! カッシー!!」
「チーッス!!」
樫村教頭先生は、自然体で池永君に挨拶を返しました。
