会長候補はSweets☆王子!?

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【生徒指導室】……と書かれたプレートのある大きなドアの前で立ちすくみます。

 あたしにとっては、ほとんど縁のないお部屋です。


(うわー! なんか緊張しちゃうよ~)


「チーマキちゃん、リラックス・リラックス」

 などと能天気な口調で、あたしの肩をポンポン横から叩く、池永君。


「大体、池永君のせいでここに呼び出されることになったんですから!
 他人事みたいに言わないで下さい」

 あたしは、頬っぺたをぷくっと膨らませます。


「あらー、真希ちゃんったら。関門海峡のトラフグさんみたいでカーワイイ!」


「涼香ちゃん! 茶化さないで!!
 あなたは、別に呼び出しくらった訳じゃないでしょ?
 どうして一緒に付いて来てるのよ……」

「んー? そりゃあ、もちろん」


 と言いかけて、涼香ちゃんと池永君は顔を見合わせーの、声をそろえーの


「「面白そうだったから」」


「ドヤ顔で言わないで!!」