「あたしも最近知り合ったばかりだけど、彼は男の子なのに、見かけによらず手先が器用だから、色々と助かってるんだ。
プラ板自体の加工は、インクの溶剤吸ったり、プラスチックの溶けるときの気体吸ったりとかで、私の体に良くないからって、ここまで全部作っておいてくれるんだ。気が利くよねー!」
天真爛漫に言う塚本さんに対し、俺はついムッとしてしまう。
「……療養してるんですから、そんな気ぜわしいことやらなくてもいいんじゃないですかね?」
「だって、もう私には他に出来ることなんてないんだもん」
そう小さく言う彼女の瞳は、とても寂しげだった。
「と、とにかく、これ……プラ板作ったのって誰ですか?」
俺は何を気にしているんだろう? まるで急かすようにたずねてしまう。
プラ板自体の加工は、インクの溶剤吸ったり、プラスチックの溶けるときの気体吸ったりとかで、私の体に良くないからって、ここまで全部作っておいてくれるんだ。気が利くよねー!」
天真爛漫に言う塚本さんに対し、俺はついムッとしてしまう。
「……療養してるんですから、そんな気ぜわしいことやらなくてもいいんじゃないですかね?」
「だって、もう私には他に出来ることなんてないんだもん」
そう小さく言う彼女の瞳は、とても寂しげだった。
「と、とにかく、これ……プラ板作ったのって誰ですか?」
俺は何を気にしているんだろう? まるで急かすようにたずねてしまう。
