先日も、選択科目の美術の時間、紙粘土で身の回りにあるものを作るというテーマだったのですが、何を思ったのかある男子生徒が、紙粘土の土台を大量に手の平サイズの小さな長方形サイズに整え、それと同じものを数十個大量にこしらえていました。
あたしも、他の美術選択生徒の皆さんも興味シンシン、おっかなビックリ眺めていました。
『おい、梶山。お前一体何を作ってる?』
美術の先生は、首を斜め45度にしながら、学年では一目置かれるヤンキーの男子生徒・梶山静也(カジヤマ・セイヤ)君を問い詰めます。
『センセイ、分かんないかなー?』
いつも制服のボタンをだらしなく空けて、中から真っ赤なTシャツが見えてる梶山君。ツッパっているけど、大きく黒い瞳と小高い鼻だちの整った顔で、女子たちの人気はバツグンのイケメンさんです。
(もちろん、あたしはまだ一度も話したことないです)
『……赤いかたまり? こっちは黄色。そして、この尻尾が生えたパーツは?』
なんということでしょうか。
他の生徒が、ケータイ電話や腕時計、オルゴールに教科書といった身の回りにある小物を紙粘土で練り上げて作成する中、ヤンキー梶山君が一心不乱に作っていた物とは
あたしも、他の美術選択生徒の皆さんも興味シンシン、おっかなビックリ眺めていました。
『おい、梶山。お前一体何を作ってる?』
美術の先生は、首を斜め45度にしながら、学年では一目置かれるヤンキーの男子生徒・梶山静也(カジヤマ・セイヤ)君を問い詰めます。
『センセイ、分かんないかなー?』
いつも制服のボタンをだらしなく空けて、中から真っ赤なTシャツが見えてる梶山君。ツッパっているけど、大きく黒い瞳と小高い鼻だちの整った顔で、女子たちの人気はバツグンのイケメンさんです。
(もちろん、あたしはまだ一度も話したことないです)
『……赤いかたまり? こっちは黄色。そして、この尻尾が生えたパーツは?』
なんということでしょうか。
他の生徒が、ケータイ電話や腕時計、オルゴールに教科書といった身の回りにある小物を紙粘土で練り上げて作成する中、ヤンキー梶山君が一心不乱に作っていた物とは
