母さんの肩を支えるように 隣に寄り添う父さん。 辛そうな表情で 俺を見つめていた。 「十環くん…… リビングで…… 話さないか?」 「……はい」 拒否なんて 俺にはできない。 だって…… 俺を見つめる二人の瞳が、 苦しそうだったから。 いつも笑っている二人に そんな辛い表情をさせてしまったのは 俺のせいだから。