海斗「繋がった」
亮平「繋がったね」
通話ボタンを押すと2人の声が二重に聞こえて、確かに電話が繋がっていることがわかる。
俺らとだけ繋がるってことか。
まったく使えないわけじゃないとわかってホッとした、けど。
翔太「海斗、お前具合悪いんだから休んでないとダメだろ」
海斗「ごめん。俺も何か役に立ちたくて」
零「でもそのおかげで電話繋がるってわかったし」
亮平「メッセージはどうなんだろう」
海斗「まだ試してないね」
零「僕送りまーす」
亮平「電話ってすみれたちにも繋がんのかな?」
翔太「あ、じゃあ俺かけてみるよ」
監視カメラは見つけられなかったけど、電話が繋がるという新たな収穫を得た俺たちは、なんとかなるんじゃないかと勝手に期待していたんだ。


