呪われた旅館


零「もし僕たちの様子をどこかで見てる人がいるんだったら」

そこまで聞いて俺にも考えがわかった。

翔太「監視カメラ......!」
零「探してみよう」
亮平「手伝うよ」

やまの言葉に俺も頷いた。
企画的には面白くない展開かもしれないけど、監視カメラが見つかれば企画だってはっきりわかって安心できる。それに海斗がつらそうな時点で、企画どころじゃない。

翔太「誰か見てるなら海斗のこと助けてやれよって感じだよな」
零「たしかに」
翔太「まさか海斗の頭痛も演出?」
零「それはないでしょ。だって海斗だよ?」
翔太「だな」
海斗「2人とも、聞こえてるから......!」

室内を探索しながら、軽口を叩けるようになったことに胸をなでおろす。