カランカラン

お昼から開いているBARのドアを開けると可愛い音が聞こえる。


今は、夜



「いらっしゃい 魅愛ちゃん」


カウンターから とても心地いい声で私を呼ぶのはここのBARの店長。

店長のいる カウンターにすわる。


「こんばんわ 店長」


ーッコト

「はい、いつもの」


そう言って私の目の前に置かれたのは