「ねぇ、ちょっと質問があるんだけど……」
「うん?」
「私、今までいろいろなスイーツを持ってきたでしょ?どれが一番美味しかった?」
「……」
私が質問した途端、彼は無言になってしまって。
ま、まさか、どれも美味しくなかったとか!?
口に合わなかったのに、毎回無理して美味しいって言って食べてくれてたの!?
嫌な予感が次から次へと想像できてしまって、背中を冷や汗が流れた。
一応、味見はしてから持ってきていたし、腐ったりしないように細心の注意をはらったりしていたんだけれど……。
「やっぱりダメだ!」
あぁ、やっぱり美味しくなかったんだね。
今まで彼の笑顔が見られて私は嬉しかったけれど、彼は全然幸せな気持ちになんてなれてなかったんだね。
「うん?」
「私、今までいろいろなスイーツを持ってきたでしょ?どれが一番美味しかった?」
「……」
私が質問した途端、彼は無言になってしまって。
ま、まさか、どれも美味しくなかったとか!?
口に合わなかったのに、毎回無理して美味しいって言って食べてくれてたの!?
嫌な予感が次から次へと想像できてしまって、背中を冷や汗が流れた。
一応、味見はしてから持ってきていたし、腐ったりしないように細心の注意をはらったりしていたんだけれど……。
「やっぱりダメだ!」
あぁ、やっぱり美味しくなかったんだね。
今まで彼の笑顔が見られて私は嬉しかったけれど、彼は全然幸せな気持ちになんてなれてなかったんだね。


