真凛は小説でも現実でもイケメンが大好きで、小説でイケメンが出てきたら「キャー!」って悲鳴をあげながらじたばたして、現実でイケメンに会ったら「ねぇ見た!? めっちゃイケメン!かっこいい〜」なんてこそこそ言いながら遠目から見つめている。
アイドルも大好きで推してるグループもあるらしく、握手会やライブにも行っている。
つまり彼女は大のイケメン好きってこと。
「はぁ〜、私もイケメン店員さんみたいな大人っぽい彼氏がほしいなぁ」
「真凛ならきっとすぐにできるよ」
私が励ますと、彼女は勢いよく私の肩を叩いた。
「桃音にだって、すぐにできるでしょ!っていうか、なんなら今すぐにだってできるよね!? 昨日だって同級生に呼び出されてたよね?」
さすが、真凛。私のこと、よく見てるなぁ。
朝聞かれなかったから、てっきり呼び出されたことを知らないのか、一日経ったからもう忘れてるのかと思ってた。
アイドルも大好きで推してるグループもあるらしく、握手会やライブにも行っている。
つまり彼女は大のイケメン好きってこと。
「はぁ〜、私もイケメン店員さんみたいな大人っぽい彼氏がほしいなぁ」
「真凛ならきっとすぐにできるよ」
私が励ますと、彼女は勢いよく私の肩を叩いた。
「桃音にだって、すぐにできるでしょ!っていうか、なんなら今すぐにだってできるよね!? 昨日だって同級生に呼び出されてたよね?」
さすが、真凛。私のこと、よく見てるなぁ。
朝聞かれなかったから、てっきり呼び出されたことを知らないのか、一日経ったからもう忘れてるのかと思ってた。


