百八十はありそうな身長に、サラッサラな髪の毛、顔立ちも整っていて確かにイケメンって感じはする。
彼には特に派手さがあるわけではないけれど、そこだけまるで爽やか度が増しているかのようなキラキラ感がある。
「あの人のこと?」
私がその一番かっこいい人を指差すと、真凛はとびっきりの笑顔を見せた。
「そう!となりのクラスなんだけど、移動教室とかでも一緒にならないからなかなか見られないんだよね〜。今日は会えてラッキー!あ、ちなみに名前は成海 桃舞(なるみ とうま)くんだよ。そういえば、桃音と桃舞くんって同じ"桃"って漢字が入ってるね!」
「へぇ、そうなんだ」
となりのクラスの人とは話す機会があまりないし、そもそも私は極力男子と会話をしないように気をつけているから、実はクラスメイトの男子でさえ話したことがない人も結構いたりして。
「えー!反応薄い〜。もっと私と騒ごうよ〜!」
彼には特に派手さがあるわけではないけれど、そこだけまるで爽やか度が増しているかのようなキラキラ感がある。
「あの人のこと?」
私がその一番かっこいい人を指差すと、真凛はとびっきりの笑顔を見せた。
「そう!となりのクラスなんだけど、移動教室とかでも一緒にならないからなかなか見られないんだよね〜。今日は会えてラッキー!あ、ちなみに名前は成海 桃舞(なるみ とうま)くんだよ。そういえば、桃音と桃舞くんって同じ"桃"って漢字が入ってるね!」
「へぇ、そうなんだ」
となりのクラスの人とは話す機会があまりないし、そもそも私は極力男子と会話をしないように気をつけているから、実はクラスメイトの男子でさえ話したことがない人も結構いたりして。
「えー!反応薄い〜。もっと私と騒ごうよ〜!」


