「あたしは、別れた理由が気になっていただけね…今、達也に会ってそう思える。」 「……。」 「達也、別れた時は言えなかったけど…あたしは達也の事大好きだった。ありがとう。もう連絡する事もないと思うけど…同窓会とかで会う時は宜しくね!」 あたしは、かるく目礼すると席を立った。 「めぐ!俺も好きだった。でも…弱くて…勝手で、ごめんな!」 達也が言った。 お互い笑顔で、笑って別れた。 喫茶店を出ると、暖かい空気が押し寄せてきた。