運命の人

20〇〇年2月14日





「ただいま、たーくん。
今日は遅くなってしまってごめんなさいね」


少し疲れた顔をして帰ってきた爽子。


「あら?たーくんったらオムツから何か出てるわよ」


「まあ、今日は大きい方もいっぱい出たのね。
最近出てなかったから心配だったのよ。
遅くなってしまったからずっと気持ち悪かったわよね、今すぐに替えてあげるからね」


ニコニコしながら、オムツを脱がせる。


「大丈夫、そんなに恥ずかしがる事はないわ。
いつも替えているじゃない」


慣れた手つきで男の下の部分を拭きあげる。


「ついでにお風呂にも入れてあげるわね。
その後にご飯を食べましょうね」


またにこりと笑う。
男は何も言わない。