「ふーん?ところで先輩、彼氏とかいないんすか?」 「い、いませんけど!」 なによっ! 「なるほどね!んじゃ、好きな人は?」 好きな人… 「…わかんないかな」 「そっか…んじゃ、俺が先輩のこと、狙いますね?」 ニコッとした名前も知らない後輩。 「は…い?」 「俺、前から先輩のこと気になってたんで!んじゃ、また学校で会いましょ、せーんぱいっ!」 そう言って彼は自転車をこいでどこかへ行ってしまった。 な…なんだったんだ…