このままじゃ終われない


「どこのアイスだよ〜」


「ほーら!夏休み始まる頃にいつも販売機の近くにアイス売るおばあちゃんいるじゃん!?今年もいるんじゃない!?」


あたしの通学路の途中に、毎年こどもたちが夏休みの間だけ出没するおばあちゃん。

ババヘラアイスとかなんとか。

キレイなバラの形に盛り付けてくれたりするんだよね〜!


「塔子も知ってる!毎年いるよね、あのおばあちゃん!あたしも食べたい!行こう心司くん!」


え…


珍しい…


塔子が心司のこと呼ぶなんて…

あんまりこの2人話さないと思ってたの、あたしだけ…?



「真鍋がこいってゆーなら…行こうかな」


「え!ほんと!?やったー!」



ちょっと待ってなにこの雰囲気会話!!
この2人ってこんなに仲良かったっけ??