2. ラブラブ

2人は最初は周りに隠す予定だった。
だが藍の行動ですぐバレた。
ただ藍は不安定だ。
未だに死ぬこと考えてた。
ただ藍がすでに奏に依存してて
さよならをちゃんと奏にいいに行く。
それだけが救いだった。
藍と奏が2人の時。藍は奏にいった。

「なんでも受け止めるから」

その言葉に押し出されるように奏は
誰にも語ったこと無かった過去を
語り始めた。
奏には6年間付き合ってた彼女がいる。
奏にとって、大事な方
奏が今生きてるのはその方のおかげ。
ただその方はこの世界にはもう居ない。
なくなってしまった。
それは小学生の頃の話。
だけど愛には年齢は関係ない。
2人の愛は確実にほんとの愛だから。
藍はそれを聞いて、受け止めるよ。
と答えた。泣きながら。
彼女の事奏の事考えたら泣けたのだろう。
藍は気づいたら本当の感情をみせてた。

奏に藍は改めて告白された。

「結婚前提に付き合ってください。」

もちろん藍はOK した。
付き合って数日も経ってないうちに
奏の家族と会うことになった。
藍は緊張した。
奏が少し叱られてた。奏の一面を藍は知ることが出来た。ただ藍はずっとつくってた。
そして奏はずっと藍がつくってた事に
気づいてた。2人だけになって、やっと藍は
落ち着いたみたいだった。
ただ藍の症状悪化が酷くなる。
奏と車乗ってて、別の人格になる。
時には悪魔。時には知らない人。
そして別れさせようとしてくる人。
そして藍はネガティブ。
ただ藍は自覚のないまま進んでく。
奏は1人で悩んでた。
藍はその事で余計にネガティブになる。
でも毎回奏が頑張り藍を取り戻してた。

藍は体調が悪すぎて結局単位だけ取って
学校を辞めた。

ホワイトデーの時は奏は
二つチョコを用意した。
藍は楽しみにしてた。
でもその二つのチョコは藍に渡らず
藍の友達に渡った。
奏は藍と2人きりになった時に
藍にいった。

「藍の友達にはチョコを渡して、藍を
これからもよろしく。としか出来ない。
でも藍には俺が一生一緒にいる事で
俺は一生かけて返してく。」

藍はキュン死するとこだった。
これは何ヶ月後に藍が他の人に話すと
ドラマに使われるといわれる話だ。
藍と奏は土日にデートするようになった。
奏が彼女と出掛けるなんて、おかしな話。
当たり前なのだが奏の場合、今までの彼女は
そんなことしなかった。
彼女ほかってゲームに励んでた。
奏こそガチのゲーマーだろう。
2人とも楽しそう。
幸せオーラが溢れてた。
ほかの友人が居ようと関係なくラブラブで
好きが溢れ出してた。