キスツス




わたしが途中盛大にお腹を鳴らすと持っていたサンドウィッチをくれた。

これはユキさんの作ってくれた物らしく、すごく美味しかった。

それらを食べているとユキさんの目的地に着いた。



そこには不機嫌な男の人がいた。


「おい、戻るまで待ってろって言ったよな?」

「悲鳴が聞こえたからつい、ね」


すごく怒っている男の人に悪びれることもなく返すユキさん。

というかこの男の人、怒っていて怖いけど顔はすごくイケメンだ..。

身長もすごく高いし、アランとなかなかのいい勝負ではないだろうか。


ジロジロと見ていると目が合う。

ヒィッ、怖いッッ!