時計の針が重なる前に



二人は起きて朝御飯の準備をした。

準備が終わると、向かい合って座った。

「今日、父には全て話します。」

「それが言いと思います。

何かあれば俺がいるし、大丈夫ですよ。」


その言葉で花梨はどれだけでも強くなれるような気がした。

が、おそらく、父に義姉のことを話すより冬哉とのことを話した方が大変なことになりそうなのは容易に想像できた。