欲望の飴と飴売り少女Ⅱ

「ごめん…」
反論してくるのかと思ったら素直に頭を下げる。

「まぁいいけど。それで、なんで俺たちのことをを知ってんの?」

亮太もも許す。疑問に思ったことを問う。

「まずあめおん…じゃなくて俺たちと同年代くらいの女の子がいるんだけど、フリフリのついた服を着た女の子に気をつけて欲しい」

フリフリのついた服?そんな子は見たことない。

「見たことはないけど、分かった。気をつけるね」

「…あぁ」
亮太は何かつっかえる様に頷く。