君との距離

桜が舞う季節。窓にひっつく桜の花びらは本格的な春の訪れとこれから始まる中学2年生の新しい生活で胸がいっぱいになった。

ーーーキーンコーンカーンコーン
チ。今日は1時間目から係の仕事を決める授業で、周りはなんの係にするのか話していてざわざわしている。
「うか〜今回も級長やるからよろしく!」
「え!やっぱりか!がんばれみゆ!」
そう。今級長に立候補しようとしているのは相川みゆ。毎年級長をやっているから慣れている方だ。今年も同じクラスになれたうかはわたしの親友でとっても頼れる存在。うかがいなかったらわたしは生きていけるのだろうかって思うくらいだ。

「では、級長は女子相川みゆ、男子橘とわになった。お前たち1年間よろしく頼むぞ。」
級長は立候補は2人しかいなくてすぐに決まった。
よし1年間張るぞ。
「よろしくねとわくん」
「よろしく」
そう言ってにっこり笑うとわくんの笑顔はまるで太陽みたいで目を奪われた。