微笑み合って視線を絡ませると、どちらからともなく唇を寄せ、穏やかなキスを交わした。それは徐々に濃密に、吐息も甘くなっていく。
生巳さんはキスで翻弄しながら、私のブラウスのボタンに手をかけ、一旦唇を離して問いかける。
「セックスするとき、眼鏡はどうしていてほしい?」
──茶化しているのに囁き声はとてもセクシーで、心臓がひと際大きく飛び跳ねた。
私、今から抱かれるんだ……大好きな人に。
初めての経験をするときが来たのだと強く実感して、また緊張しまくって震えそうになるも、なんとか答える。
「……かけているのも、はずしているのも、どっちもいいです」
「正直だな」
くくっと笑った彼は、私の胸元のボタンをすべてはずすと、獲物を捕らえたような雄の目に変わる。
「感じすぎても、今夜は気を失うなよ」
その言葉に激しくドキッとした直後、露わになった胸を骨張った手で包み込まれ、自然に甘い声がこぼれた。
服も下着も取り払われ、素肌をなぞられ、舐められて。初めての感覚が全身を駆け巡り、私はひたすら喘ぐ。
生巳さんはキスで翻弄しながら、私のブラウスのボタンに手をかけ、一旦唇を離して問いかける。
「セックスするとき、眼鏡はどうしていてほしい?」
──茶化しているのに囁き声はとてもセクシーで、心臓がひと際大きく飛び跳ねた。
私、今から抱かれるんだ……大好きな人に。
初めての経験をするときが来たのだと強く実感して、また緊張しまくって震えそうになるも、なんとか答える。
「……かけているのも、はずしているのも、どっちもいいです」
「正直だな」
くくっと笑った彼は、私の胸元のボタンをすべてはずすと、獲物を捕らえたような雄の目に変わる。
「感じすぎても、今夜は気を失うなよ」
その言葉に激しくドキッとした直後、露わになった胸を骨張った手で包み込まれ、自然に甘い声がこぼれた。
服も下着も取り払われ、素肌をなぞられ、舐められて。初めての感覚が全身を駆け巡り、私はひたすら喘ぐ。



