愛された時間

久しぶりの実家


玄関を開けると


「おかえりなさいませ」


お手伝いさんが出てきた


私とお兄ちゃんはリビングへ


お父さんとお母さんがいた


お兄ちゃんが


「帰りました」


と言うと


「おかえりなさい」


とお母さんが言った


そして4人で食事をして


相変わらず私は体調が優れず…


お兄ちゃんは気を遣ってくれた


お兄ちゃんが色々説明してくれて…


子どもはお兄ちゃんの子どもと言う事で


嘘をついた


お母さん達は実は私達を結婚させる


つもりでいたみたいだから


子どもも出来て大喜びしている


両親の前で婚姻届を書いて


後日お兄ちゃんが出す事になった


そして私達は夫婦になった


苗字も変わらないから学校も大丈夫


卒業まで妊娠がバレないように過ごした


なんとかバレずに卒業が出来た


でも…お兄ちゃんは私がいつまでも


お兄ちゃんって言ってる事がおかしいって


名前を呼ぶように練習させられた


私はお兄ちゃんから裕翔さんに変えた