お弁当を食べるのを再開した私に、彩心が「行く気?」と聞いてくる。 「え?なんで? 呼ばれたから行くよ?」 「…なんかロクなこと起こりそうにないけど」 「えー?大丈夫だって!考えすぎだよー!」 だってあの3人とはほとんど話したことないんだもん。 恨まれることなんて何もないはず… という私の考えは、甘かった。どうしようもなく。