……俺、重症だわ。



愛美がやる一つ一つのどんな仕草ですら可愛いと感じてしまう。



鼓動が早いのを感じながら愛美の返答を待つ



「そ、そんなのでいいなら…、」



小さくでも確かにオーケーをくれた



内心大きくガッツポーズをしながら冷静を装って



『さんきゅ、また、土曜な。』



近くだと言う愛美の家まで送り届け別れた



これが俺と愛美の出逢い。