ガタンっ。
音を立て、エレベーターが3階に到着する。
さっきまでマリモくんがいたソファには、もう誰も座っていない。
見渡すけれど、律くんもフロアにはいない。
カウンター越しに、如月さんが手を振っている。
「乃愛ちゃん!戻って来たんだね。こっちにおいで」
如月さんの優しい微笑みに癒される。
名前を登録したからか、さっそく名前呼びで気恥しいけどなんだか嬉しい。
「戻ってきちゃいました…」
「うん、いつでも来ていいよ。今日は初回限定、特別無料サービスにしておくね」
「ええっ、だめです。ちゃんと払います」
お財布を出すと、如月さんに止められる。
音を立て、エレベーターが3階に到着する。
さっきまでマリモくんがいたソファには、もう誰も座っていない。
見渡すけれど、律くんもフロアにはいない。
カウンター越しに、如月さんが手を振っている。
「乃愛ちゃん!戻って来たんだね。こっちにおいで」
如月さんの優しい微笑みに癒される。
名前を登録したからか、さっそく名前呼びで気恥しいけどなんだか嬉しい。
「戻ってきちゃいました…」
「うん、いつでも来ていいよ。今日は初回限定、特別無料サービスにしておくね」
「ええっ、だめです。ちゃんと払います」
お財布を出すと、如月さんに止められる。


