「花莉をすぐに病院に連れてって……頼む」




花莉が目覚めて、助けが来て。
さらに安心したせいか、俺の視界は徐々にぼやけていく。










体に力も入らなくなると地面に体が倒れて……










名前を呼ぶ声が聞こたが、ここでプツンと意識が途切れた。





詩優side.end